コロナ感染も出場強行した米ライルズ 批判が集まった“秘密の決断”に、金メダルのテボゴは理解「接触スポーツじゃない」【パリ五輪】
ただ、SNS上では今回のコロナ感染下で出場を決意した27歳を疑問視する声が噴出。「周りの人にうつさない対策は?」「それは美談にならない」「誰も止めなかったのか」といった厳しい意見が相次いだ。
一方でライバルたちは批判的な意見は目立たなかった。試合後の会見で100メートルの覇者となったレツィレ・テボゴ(ボツワナ)は「彼が誰かを危険に晒したとは思わない。接触スポーツじゃないからね。それに俺たちは強いんだ」と強調。さらに銀メダルを手にしたケニー・ベドナレク(米国)も「個人的に危ないとは思わなかった。もしも、そうなったとしても彼のせいじゃない。大したことじゃない」と語った。
なお、体調回復を最優先にしたいというライルズは、今後の400メートルリレーと1600メートルリレーの出場は見送る方針だという。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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