SB松田宣浩が語る「熱男流」メンタルコントロール「キツさは人に見せるものではない」
「正直、キツイのはめっちゃキツイです。でもこれって、人に見せるものでも、言うものでもないと思います。これは誰もが通る道でもありますし、自分で解決するしか策はない。自分で噛み下して、『次出るときにやってやるぞ』とか、やってやろう精神じゃないですが、そう言う気持ちに変えようと思ってやっていました」
辛いのは皆一緒。それを自身の中でどう受け入れて次のパフォーマンスへ繋げていくかが大事だと松田は話す。
「そんな簡単に切り替えられないですけど、時が経つのって早いじゃないですか。でも落ち込んでいたりムズムズしてたって、誰もフォローしてくれる世界じゃない。逆に置いてきぼりにされていきます。そういったことも知っているので、今をしっかり理解して、現状を把握してやっていけたらいいかなと思います」
プロ野球という厳しい世界の中で16年もの間トッププレーヤーとして結果を残し続けてきたからこそたどり着いたメンタルのコントロール法なのかもしれない。
だが、一般社会で働く私たちにとっても、同じ境遇におちいることもあるだろう。そんな時は、「熱男流」メンタルコントロール法を思い出し、取り入れてみるのはどうだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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