平成の怪物、松坂引退で思い起こされる一世を風靡した松坂世代
一方、1980年生まれの「松坂世代」も球界で多く活躍した。杉内(ソフトバンク、巨人)、新垣(ソフトバンク、ヤクルト)、村田(横浜、巨人)、木佐貫(巨人、オリックス、日本ハム)、久保(巨人、DeNA、楽天)、館山(ヤクルト)、藤川(阪神、カブス、レンジャーズ、高知、阪神)、永川(広島)、後藤(西武、DeNA)、矢野(巨人、日本ハム)、小池(横浜、中日、DeNA)、実松(日本ハム、巨人)、小谷野(日本ハム、オリックス)など、きら星のごとく。どの選手も各チームで主力として活躍しており、現役生活を長く送ったのも特徴。決まっていうのは「松坂世代といわれるのは誇り。同世代が頑張っていると思うと励みになる」と互いに切磋琢磨することでレベルを高めてきた経緯がある。
そんな松坂世代の中で現役を続ける唯一の選手となったのがソフトバンクの和田毅投手(40)だ。今季は13試合に登板し、4勝5敗。40代を迎えても複数勝利を重ねるなど、円熟味あふれる投球で常勝チームの中でも存在感を発揮し続けている。松坂は引退するが、一世を風靡した松坂世代の活躍、輝きは今後も野球ファンの間で長く語り継がれることになりそうだ。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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