見せた、「ガッツマン」の存在感! 1000日ぶり打点も話題 巨人24歳内野手の意地 ファンも歓喜「人生かかった打席だった」

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 現在、1軍では門脇誠、泉口友汰、中山礼都らがレギュラーの座を目指し、しのぎを削る中、内野手争いではなかなか存在感を示せずにいた。

 入団時から坂本勇人に師事し、今回の1軍昇格も喜んでくれたという。2018年ドラフト2位入団、当初からパンチ力あふれる打撃で1軍定着が期待されるも、ここまで故障も多く、思ったような結果は残せず。高卒7年目シーズンといえば、プロ野球では一つの結果が求められる節目の年ともいわれる。

 そんな背水の陣の中で魂のこもった打席を見せ、ファンの間からもSNS上で「本当に人生がかかった打席だったと思う」「よく打った」「食らいつく気持ちが見える」と反響が拡がっている。

 山崎とともにお立ち台に立った増田陸は「最高でーす!」と開口一番で絶叫、活躍を願っていた本拠地のジャイアンツファンからも大歓声が飛んだ。続けて「本当にここに立つために必死でやっていました。本当にめちゃくちゃ嬉しいです!」と感情を爆発させた。

 内野のポジション争いはし烈を極める。それでもこの試合のように必死に食らいついてみせる。無骨な背番号61の引き続きの躍動した姿を期待したい。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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