堂々初陣の佐々木麟太郎は「先駆者」 米アマでの挑戦に経済誌が異例の関心「日本のプロ野球界は対応しなければならない」
佐々木のポテンシャルを「NPBでも全体1位指名も有力だった一世一代の有望株」と表現した同紙は「メジャーリーグでのキャリアを志す、これからの日本人選手のために、新たな道を切り開くことを決意している」とも強調。ティーンエージャーの大胆な決断を称えた。
一方で同紙は「ササキはNPBのフランチャイズの顔になるはずだった」と指摘。今オフに高卒からアスレチックスと契約した森井翔太郎(桐朋高)も引き合いに出し、「日本プロ野球界は、読売ジャイアンツではなくロサンゼルス・ドジャースのユニフォームを着ることを夢見る選手たちからの挑戦を受け続けることになる。だからこそ早急に適応しなければならない」と日本球界の逸材流出を案じた。
いずれにしても、志高く米アマチュア球界でのスタートを切った19歳の挑戦は続く。MLBでは26年ドラフトから対象となる佐々木がどこまで飛躍するのか。その成長に日米両球界の注目が集まっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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