花巻東・佐々木麟太郎が今度は指骨折で手術…怪物を悩ませるケガの多さ
気になるのは、ケガのアクシデントが続いていること。身長184センチ、体重117キロという高校生離れした体型がパワフルな打球を生み出す一方、体には負担がかかりやすく、故障リスクがつきまとう。本調子とはいえない状態でも、高校野球史上かつてないハイペースで本塁打を量産している打撃技術は末恐ろしい。
花巻東では秋の新チームから新主将に任命された。父である佐々木洋監督との「親子鷹」もあり、メディアからはこれまで以上に注目される。責任感が強まるポジションになるが、まずはケガを治し、万全の状態に体を整えることが一番チームのためになる。
どんなに才能があっても、ケガに泣かされてきた選手は多い。ケガで野球人生を棒に振る選手もいる。菊池雄星、大谷翔平を生んだ花巻東の新怪物候補。高校生の段階で無理をする必要はまったくない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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