「忍耐強く、規律を守っていた」日本代表、フィジカルで上回る難敵サモアを撃破!海外メディアは「正確無比なラグビー」と組織、スキルを評価【ラグビーW杯】
日本は勝ち点4を獲得し、プールDでイングランド代表に次ぐ2位につけ、ベスト8進出へ大きく前進することとなった。
激しい攻防が繰り広げられた日本対サモアのゲーム、海外メディアでも両国の戦いぶりについて報じている。ニュージーランドのニュースサイト『NZME.』では「日本代表のチームワークがサモア代表の個人技を上回り、28-22で快勝した」と試合内容、結果を伝えている。さらに勝利した日本には「トゥールーズスタジアムで彼らは忍耐強く、賢く、規律を保っていた」とプレーを評した。
また、英ラグビーメディア『PlanetRugby』でも、この試合での日本の戦い方を「日本は正確無比なラグビーで、機動力と正確性を兼ね備えていた」「選手がコンタクトの前にステップを踏みながら、よりクリアなサポートを探していた」と分析。戦術に加え、選手のスキルを称賛。さらに、サモアのプレーは「スペースではなくコントタクトを求めていた」と振り返り、今回のゲームを「異なるスタイルの戦いだった」とも強調している。
フィジカルで勝るサモアをチーム力の高さで退けた日本。来月8日のアルゼンチン代表戦で勝てば無条件でプール2位が決定する。2大会連続となる、自力での8強入りを目指す。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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