【中日】「ショートの座は簡単に譲らん！」井上体制、対外試合初勝利！16安打8得点の猛攻で光った5年目内野手の存在感「まじ、レベチ！」
土田といえば、元々守備力の高さで知られ、入団時から二遊間定着へ期待されてきたが、昨季は開幕を2軍で迎え、初昇格は6月と苦しんだ。2023シーズンは114試合に出場も昨季は17試合にとどまり、巻き返しを誓っていた。
土田は8日に行われた紅白戦でも先頭打者アーチを放つなど、オフから取り組んでいる下半身主導の新フォームに手ごたえを感じている様子。この日の対外試合の様子を見守った中日ファンからはSNS上で「ショートの座は簡単に譲らん！」などの声や、打撃の変化に「まじ、レべチ！」と驚きの声もあがっている。
チームには昨年遊撃手として最も多く出場を果たし、攻守で安定したパフォーマンスを示す村松開人などライバルは多いが、土田は球界屈指の守備力ともいわれるだけに課題の打撃に目途がつけば、遊撃争いが混沌としてくる。
3年連続最下位から上位浮上を目指すチームにとってもハイレベルな争いが続くほど、底上げにつながることは間違いない。
今季から2シーズン使った登録名「龍空」から「土田龍空」に戻して臨むシーズン。し烈な遊撃争いの中でアピールを続けられるか。今後も注目の存在となりそうだ。
［文／構成：ココカラネクスト編集部］
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