侍ジャパンの現在地―、果たして「あの選手」は選出されるのか?
また捕手部門では、西武・森が選出されるかにも注目が集まる。「打てる捕手」として知られる森に関しては2019年11月に行われた「第2回 WBSCプレミア12」を辞退した経緯がある。この大会では多くの代表候補が辞退したことでも話題を呼んだが、森は同じチームの山川と共にコンディション面を理由に早々と辞退を発表。その後、2人ともチームの秋季キャンプには参加したことで「休養を重視したのではなかったのか?」と野球ファンの間からも物議をかもしたのだ。
そんな森はここまで(10日時点)2割6分4厘、4本塁打、11打点をマーク。「打てる捕手」として変わらず存在感を発揮しており、この点は国際試合を戦う上でもプラスになるとみられる。ほかにも巨人・大城、阪神・梅野、ソフトバンク・甲斐などが候補に挙がる中、侍ジャパンの稲葉監督は大事なチームの要となる正捕手に誰を選ぶのか。不透明な開催問題と共に、今後は侍ジャパンの選手選出をめぐっても水面下で様々な意見が取りざたされそうだ。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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