B1リーグ・三河、昨年のBリーグ王者、宇都宮に悔しい連敗を喫す
3Q 三河 49–51 宇都宮(三河 13-16 宇都宮)
流れを掴ませないと、一進一退の攻防が続く
スタートは、#7長野、#9ローレンスⅡ、#19西田 、#22シモンズ、#32シェーファー。
開始早々、#9ローレンスⅡがオフェンスリバウンドから得点すると、今度は#22シモンズのオフェンスリバウンドでセカンドチャンスを生み出し、#19西田 が3Pシュートを決める。
しかし、リバウンドを拾われてしまうようになると、流れが少しずつ宇都宮に傾き、開始5分に宇都宮#9遠藤に3Pシュートを決められて逆転を許してしまう。
#54ガードナーがオフェンスリバウンドからバスケットカウントを奪うなど、粘り強いプレーを続けるが、2点ビハインドの49-51で3Qを終える。
4Q 三河 65–74 宇都宮(三河 16-23 宇都宮)
橋本に待望の得点が生まれるも、流れを失ってしまい悔しい敗戦
スタートは、#7長野、#9ローレンスⅡ、#13ジャワト、#21橋本、#54ガードナー。
開始早々、#7長野がエナジーあふれるディフェンスでオフェンスファウルを誘い、アリーナに大きな拍手が起こる。
そのチャンスを生かし、#54ガードナーがオフェンスリバウンドからバスケットカウントを獲得し、ボーナススローも決めて逆転。
さらに開始1分、怪我から復帰した橋本に待望の3Pシュートが生まれ、アリーナの熱気は最高潮に。
このまま一気に突き放したいところだが、宇都宮に連続で3Pシュートを許してしまい、オフィシャルタイムアウトを迎えたところで、59-65と6点のビハインドを背負ってしまう。
逆転を目指してエナジーあふれるプレーを続けるが、大事な場面でシュートを決め切ることができず、なかなか点差を縮めることができない。
結局、12回もリードチェンジが起こったシーソーゲームは、最終的に65-74で敗戦となった。
シーホース三河 ヘッドコーチ 鈴木貴美一 試合後コメント
非常にプラン通りのディフェンスが全体的に遂行できたと思いますが、オフェンスの面で無理にドライブで1on1をしてしまう数が多く、この点差になったと思います。
難しいシュートがあったことでリバウンドも取れないですし、その差も出てしまいました。
ディフェンスをしっかりやることはできてきましたが、チームのオフェンスの面でしっくりこないというか、個人で頑張りすぎてしまう所は反省点なので、しっかり練習して次戦に臨みたいです。
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