B1リーグ・シーホース三河、ようやく嬉しい2023年初勝利
3Q 新潟 58–61 三河(新潟 21–22 三河)
堅守からリズムを作り、ガードナーとオルストンのコンビでリードを守る
スタートは、#7長野、#10オルストン、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。
#10オルストンのスティールから#32シェーファーがレイバックを決める好スタート。
新潟#21コーバーンがリング下で強さを見せるが、#7長野のスティールから走って#32シェーファーが得点。その直後にも#10オルストンのスティールから#54ガードナーとの合わせで#10オルストンがゴール下を決め、ディフェンスから流れを引き寄せていく。
残り5分に#7長野がファウルを受けながら3Pシュートを沈め、フリースローもしっかりと決め切る“4点プレー”で44-54と点差を二桁に拡大する。
新潟#4アルマ、#3澁田の3Pシュートで追い上げられるが、#10オルストンのカットイン、#54ガードナーの3Pシュートで応戦して崩れない。58-61と僅差ながらリードを保って最終Qを迎える。
4Q 新潟 77–81 三河(新潟 19–20 三河)
エース・西田が決勝点。接戦を制し、待望の2023年初勝利
スタートは、#3柏木、#7長野、#19西田、#30ミラー、#54ガードナー。
#54ガードナーが1on1からバスケットカウントをもぎ取って先手を取る。#54ガードナーのゴール下、#30ミラーのアウトサイドシュートで8点のリードを得るが、新潟も#4アルマの3Pシュートなどで引き下がらず。2ポゼッション差の我慢比べが続く。
残り3分半に#3柏木の3Pシュートで70-77と引き離すが、新潟#21コーバーンにセカンドチャンスから立て続けに決められて、残り1分に新潟#4アルマのフリースローで77-77と追いつかれてしまう。
勝利のかかった重要な局面、#19西田がターンアラウンドシュートで勝ち越し点をもぎ取る。残り44秒間を全員で守り切って、77-81で逃げ切り。2023年初勝利を挙げた。
シーホース三河 ヘッドコーチ 鈴木貴美一 試合後コメント
昨日、噛み合わなくて負けてしまって、今日も出だしから我々もエナジー全開で入ったのですが、 新潟さんが昨日よりさらに良くなっていて、すごく苦しいゲームでした。
ずっと最後まで接戦の中、いい終わり方ができたというところです。
まだまだ噛み合っていない部分があるのですがやっと外国籍選手が3人揃ったところですので、ここからどうやって上げていくのかが勝負だと思いますので、練習から頑張っていきたいと思います。
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