巨人・小林誠司合流は苦肉の策?背景にある「あの消去的理由」とは

タグ: , , 2022/3/10


 「原監督から打てる捕手を求められている中、ヒットは1本も打てず、肝心のリードも以前から指摘されている初球の入り方など昨年からの課題が克服されておらず、どうしても評価は辛くなってしまう。本来、小林が出遅れる中、この岸田が1番チャンスはあったはずなんですが」(同)

 一方の小林も安穏とはしていられない。2年連続打率1割未満の打撃改善が急務とされる。強肩と安定したブロッキング、リード面などが評価されているが、「最近では盗塁阻止率が下がっているなど自慢の肩にも翳りが見えてきました。この状態だから上に上がれたとはいえ、攻守ともに存在感を示す必要はありそうです」(同)

 同じく正捕手争いを繰り広げている宿命のライバル、阪神では正捕手候補の梅野がオープン戦の打率4割越え、投手陣をたくみにリードするなどイケイケの様相。巨人の「正捕手争い」は今季もかけ声だけで終わってしまうのか、首脳陣のため息が聞こえてきそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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