“平均球速”が驚異の160キロ超え! 真価を発揮し続ける藤浪晋太郎に米メディアも驚嘆「フジナミの剛腕ぶりが凄まじい」

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 持ち味である力勝負ができるようになった復調ぶりは、直近10試合で平均球速99.5マイル(約160.1キロ)を叩き出している球速にも表れている。このレッドソックスにいたっては投じた17球のうち12球が100マイル超えで、最も遅いものでも98.2マイル(約158キロ)という怪腕ぶりだ。一方的に出力も打ち込まれていた春先とは別人のように向上している。

 中継ぎへの配置転換で力勝負ができるようになった藤浪には、米メディアも賛辞を惜しまない。アスレティックスの専門メディア『Inside The As』は「リリーバーに回ってからのフジ(藤浪の愛称)の剛腕ぶりは凄まじい」とここ10試合の投球内容を激賞。さらに「いまだ防御率は9点台だが、自分が影響力のあるパワーアームであると知らしめている」とも記した。

 投げるたびに存在感を高めている藤浪。ようやく何かを掴んだ感もある右腕の投球から目が離せない。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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