6登板で自責点0の藤浪晋太郎を米メディアが高評価!将来的なオールスター出場も示唆「潜在能力を引き出すチャンスが来た」
トピックでは、プロキャリアにおいて同期の大谷翔平と比較されてきたことや、近年続いてきた制球難についても触れながら「彼がポテンシャルは依然として並外れている」と主張しており、さらに「もともとパワフルなボールを持ち、昨シーズンは平均球速96.3マイルを記録したばかりだ。NPBの先発投手では、彼を上回ったのはMLBの新人、コウダイ・センガ(96.5マイル)と21歳の天才、ロウキ・ササキ(98.9マイル)だけだ」と指摘した。
その上で「今年は平均球速97.9マイル(約150キロ)を記録し、より力強い投球を見せている。アスレチックスでのフジナミの将来的な役割が先発であれブルペンであれ、現在は計り知れない才能の片鱗を見せている」と現状を評しており、さらに「メジャーリーグに適応し続けるフジナミは、困難を克服し潜在能力を引き出す大きなチャンスが到来した」として、現在までの道のりを称える言葉を並べている。
リリーフへの配置転換後も、ショートスターターとしての先発マウンドも経験している藤浪。今後も状況に応じた起用が予想されるも、現地の評価が高まる背番号11のピッチングは、頼もしさと期待感で溢れている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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