大谷翔平との真っ向勝負は「絶対にない」 敬遠策を断行した智将の“逃げ”に米解説は理解「オオタニを恐れている証だ」
無論、地元メディアは智将の決断に理解を示す。試合を中継したスポーツ専門局『FanDuel Sports Network』の解説者であるショーン・ケーシー氏は「ヒンチはシーズンを通して敬遠策を取らないこともある監督でもあるんだ」と指摘した上で「オオタニにバットを振らせる機会を与えないことこそ最大級の敬意の表れでもある。つまりそれだけ彼を恐れている証なんだ。今回のような敬遠はヒンチにとって極めて異例だよ」と断言した。
かつて球界で恐れられた強打者バリー・ボンズがそうであったように、経験豊富な智将に勝負を避けさせた大谷。「まともに挑めばやられる」と思わせる打席内での風格も彼の偉才ぶりを物語ると言えよう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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