エンゼルスが”正念場”のロード9連戦へ 指揮官はチームの現状に前向き「まだすべてが目の前にある」
同メディアは「エンゼルスが土曜日に悔しい敗戦、今季4度目の完封負けを喫した後、二刀流のスーパースター、ショウヘイ・オオタニがすぐさま2試合連続の完封負けを阻止した」と初回の本塁打への賛辞を綴っており、「その絶大なパワーを見せつけた」「今シーズン58本塁打のペース」と長打力を称える言葉を並べた。
また大谷の去就も注目される中、トレード期限まで負けられない状況が続いていることについてベラスケスが「今はプレーオフのようなものだ」と語っており、さらに次戦から敵地での9連戦となることで「だからこそ、このロードトリップに臨むにあたって、このシリーズに勝つことは非常に重要だった」と振り返ったとしている。
加えて、ネビン監督も「みんないい反応をしている。彼らはすべてがまだ目の前にあることを理解している」として、プレーオフを意識するチームの現状を語ったことも記されている。
前日の敗戦の雰囲気を一気に吹き飛ばし、試合の流れを引き寄せた大谷の会心の一打。次戦からは9試合、ロードでの戦いとなるもこの日のように、背番号17の存在がチームを勝利に向かわせるに違いない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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