賛辞止まぬ異常な「打者・大谷」に米アナリストが独自見解!「打者だけでも驚異的な選手なのは変わらない」

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 実に興味深い主張を投げかけたミンツ氏は、今季の大谷が本塁打と三塁打でリーグトップに君臨している事実について「同じことをやっているのは1955年のウィリー・メイズと1978年のジム・ライスしかいない」と強調。そして、二刀流戦士の打撃センスを絶賛した。

「三塁打と本塁打は厳密には1つの塁しか違わない。だが、そこには隔世の感がある。伝統的に、三塁打は小柄な選手か、俊足自慢、もしくは積極果敢に次の塁を狙う努力家のためのものだ。一方、ホームランは大きなスイングをする大男や、筋骨隆々の強者のためのものだ。しかし、オオタニはその両方をこなせるのだ」

 大谷の図抜けた身体能力を称えたミンツ氏は、こうも記している。

「一概にすべてを説明することはできない。しかし、衝撃的なことにショウヘイ・オオタニはありとあらゆる異なる野球技術が異常なまでに長けている。その多才さによって、彼は伝統的に考えられないようなこともやってのけ、独自の地位を築き上げている」

 目の肥えた識者も唸らせる大谷。その活躍からますます目が離せない。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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