大谷翔平のエンゼルスが球団売却検討 過去にはあの「夢の国」がオーナー企業だった
ディズニー社は１９９７年に経営に参加したが、６１年の球団誕生から初代オーナーを務めていたのがカウボーイ俳優だったジーン・オートリー氏。南カリフォルニアでテレビ局や複数のラジオ局のオーナーもしていた。背番号２６はオートリー初代オーナーの功績をたたえて永久欠番になっている。大リーグはベンチ入りメンバーが２５人で、２６人目との意味が込められているという。
現地の報道によると、０３年の買収額は１億８４００万ドル（約２５２億円）で、現在の資産価値は２５億ドル（約３４２０億円）と見積もられているという。カリフォルニア州サンフランシスコを本拠地とするＮＢＡのゴールデンステート・ウォリアーズのジョセフ・ラコブ球団オーナーがエンゼルス買収に関心を寄せているとの報道もある。
ともかく球団売却の動きが大谷の今後の去就に影響するのは必至。新オーナーの経営方針次第ではオフにトレード話が再燃する可能性もある。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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