「大谷ルールの効果だ!」大谷翔平の今季2勝目にファン熱狂!降板後も2安打1打点でエンゼルスの首位浮上を後押し
投げては5回2失点、打っては5打数3安打と、大谷が復調の兆しを見せている。(C)Getty Images
現地時間4月27日、ロサ22ンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は、ホームで行われたクリーブランド・ガーディアンズ戦に2番・投手でスタメン出場。投手として5回5安打、2失点、1四球、4三振の活躍。打者としては、第1打席にセカンドゴロ、第2打席もセカンドゴロ、第3打席はセンター前ヒット、第4打席はライトへの2ベースヒット、第5打席はライト前ヒットと、5打数3安打の活躍を見せた。試合は、9-5でエンゼルスが勝利している。
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この日の投手大谷は立ち上がりから変化球の制球に苦しみ、先頭打者に四球を与えると、3番ホセ・ラミレスには甘く入った球を豪快に振りぬかれ、いきなり先制2ランホームランを浴びる悔しいスタートとなった。
大谷は2回にも2本のヒットでピンチを招くなど、本調子とは言えない内容だったが、粘り強く投げて失点を回避。4回、5回は三者凡退に抑え、最終的には5回2失点と先発投手としての仕事を果たした。
昨日の試合では4打数1安打に終っていたが、この日の大谷は一味違った。第1、第2打席は凡退に終わるものの、第3打席には、1ボールから148キロのストレートをセンター前にキレイに打ち返し、2試合連続のヒットを記録。