エンゼルス、球団売却中止の発表で米メディアが大谷翔平との再契約に言及「ヤンキースやメッツにとっては悪いニュースだ」
そして米国内でも、今回の売却中止により、大谷がエンゼルスに留まることも十分に考えられるとされており、ニュースメディア『nj.com』は、1月24日に配信された記事の中で「モレノがアナハイムで勝者を作ることに専念している今、オオタニと再契約する可能性は高まった」と見解を示した。
その上で「オオタニに5億ドルを投じることを夢見ていたニューヨーク・ヤンキースやニューヨーク・メッツのようなビッグマーケットの球団にとって、これは悪いニュースだ」として、他球団についても、大谷獲得の見込みが小さくなったと言及している。
記事では他にも「我々は、エンゼルス球団の、次の未来に興奮している」とモレノ氏が語ったコメントも掲載している。今オフ、積極的な補強を行なっていることでシーズンへの期待も高まっているエンゼルス。売却は見送られオーナーの意向も明らかになったものの、チームの浮沈が大谷の今後を大きく左右することは変わることは無いだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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