監督代行の代行!緊急事態にも大谷翔平はヒットと申告敬遠で貢献。米記者「エンゼルスが昨年6月以来の1点差ゲーム2連勝」
試合は、2回に先制したエンゼルスだったが、その後の6回に同点に追いつかれると、7回には勝ち越しを許してしまった。しかし、その後の7回裏、1番ウォードがチャンスで、ツーベースヒットを放つと、2塁ランナーのマーシュの激走により2点を追加し、逆転。
その後の8回と9回は、出場停止処分に異議申し立てを行っているテペラとイグレシアスが完璧に抑え切り、前日の試合に続いて1点差の試合を勝ち切った。
この緊急事態での、接戦をものにしたエンゼルスに対して、エンゼルスの地元紙『Orange County Register』のジェフ・フレッチャー記者は「エンゼルスが2連勝をおさめ、36勝40敗とした」と速報すれば、米メディア『Baseball Savant』などに携わるジャレッド・ティムス氏は「2021年6月11日、12日以来初めてエンゼルスが1点差のゲームで連勝した」と、ツイートして連勝を祝した。
この試合で大谷の今シーズンの成績は打率.260、16本塁打、47打点、8盗塁となった。大谷は直接得点に絡むことはなかったが、監督代行が出場停止処分で不在という緊急事態で戦い抜いた1戦での勝利に笑顔が見られた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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