大谷 エンゼルスと決別か 「ヒリヒリする9月を過ごしたい」の本音とは
チーム、自らの奮起を誓いながらも、チームは7年連続プレーオフ進出を逃している。自分一人の力だけでは底上げに限界があるのも事実だ。投げてはチームトップの9勝、打っては本塁打王争いを繰り広げる45号。二刀流としてようやく本格始動した今季、打者としてはメジャー屈指の強打者と競い合い、投手としては抑える喜びも知った。より高い境地で戦いを続けたからこそ、大谷は次の景色を見たくなったのかもしれない。
エンゼルスとはトレードがない限り、来季以降23年オフまでの2シーズンを過ごす予定だが、次に契約を結ぶ場合は、長期契約&超大型契約となることは必至とあって、球団経営にも関わってくる。今後チームは慎重に残留交渉を進めていく予定だが、ハイレベルな二刀流を続けている大谷にはメジャー他球団がどこも興味を示しており、今後の去就をめぐって、発言にもより注目が集まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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