借金2でクビ宣告の非情人事…大谷流のリアル恩返し
日本でもシーズン途中の監督解任はあるが、借金が2ケタに膨らんだ成績不振を伴うケースがほとんど。わずか「借金2」での解任は2000年以降、1度しかない。03年9月、中日の山田久志監督が59勝61敗で優勝を逃し、3年契約2年目で解任された。来季を見据えたオーナーの意向が反映されたといわれ、監督代行には佐々木恭介ヘッドコーチが就任。残り20試合14勝5敗1分けと大きく勝ち越し、監督交代前の5位から2位へと順位を押し上げた。
名将マドンを見切る荒療治に出たエンゼルスは監督交代が吉と出るか、凶と出るか。問題は監督の采配にあったのか、戦力や編成の根本的なものなのか。大谷の起用法は、どうなっていくのか。エ軍の変化に注目したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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