「これを打てるなら奇跡だ」二刀流・大谷翔平の“速すぎる”変化球を米絶賛!待望の一発はお預けに
そして6回、二塁打とパスボールで一死三塁のピンチを迎えた大谷は、4回にタイムリーヒットを打たれているハイムを打席に迎えると、フルカウントからのカーブをレフト線に合わされ同点に追いつかれてしまった。この回で大谷は降板した。
2点のリードを守りきることはできなかったものの、この日の大谷は100マイル近くの速球を頻繫に投げこむ力投が印象的だった。この直球には相手打者のみならず現地メディアも驚いた様子で、米メディア『Baseball Savant』などに携わるジャレッド・ティムス氏は大谷の球速をまとめた表を載せながら「今夜の彼は調子がよさそうだ」と反応すれば、米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏は大谷のピッチング動画を「100マイルのストレートに、90マイルのカットボール!」と、そのすごさを紹介している。これには現地のファンからも、「これを打てるなら奇跡だ」「化け物!」「しかも40~50本ホームランを打つんだぞ(笑)」と絶賛の声が飛んだ。
持ち前の直球と変化球で試合をつくった大谷。打者としては5打数無安打に終わったが、投手として及第点以上の仕事をしたといえるだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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