巨人・井納 ドン底まで落ちた評価 「史上最悪補強」の屈辱をはね返せるか 〈がけっぷちの男たち〉
「9月にチームが先発不足で苦しんでいたときも結局、井納に声がかかることはなかった。あそこでチームの力になることができたら少しは立場も変わったかもしれない」(同)
シーズン終了後の契約更改では「FAで読売巨人軍に入って、戦力にならなければいかなかった。全く戦力になれず、球団、監督、コーチ、ファンの方々の期待を裏切ってしまった。申し訳ないというのが一番」と神妙な表情で反省の言葉を並べた井納。
ネット上ではFAで移籍しながら1勝もできなかったことで「史上最悪の補強」などとも酷評された。
このままでは終われない気持ちも当然強い。「まだまだ動けると思っている。キャンプではルーキーのように初日からアピールしていければ」と腕をぶす井納。元々タフネス右腕として知られるだけに、まったく働けなかったシーズンの借りを返すべく、2022シーズンは投げまくるしかない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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