「天が二物を与えた」格闘家・白鳥大珠・・・「ルックスから入ってもらって構わない。それが自分の強み」

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「どんなに強くても、見てもらわないとわからない。そのきっかけを作りたい」

さらに白鳥は直接格闘技に関わらずとも、こんな思いも持っているという。

「もっと自分自身メディアへ出ていきたいですね。テレビ・ラジオによらず雑誌などにも。自分がメディアに出ることによって、自分だけでなく格闘技を知ってもらうことにも繋がると思うので、バンバン出て格闘技界をもっと盛り上げていきたいですね」

そんな白鳥、実は空手をやっていた小学生時代に人気バラエティー番組「世界の果てまでイッテQ」へ出演した過去がある。

その経験を踏まえても、メディアへ出ることの意義についてこのように語る。

「当時空手の全日本選手権で優勝したんですが、それをきっかけに出演オファーをもらいました。空手の試合って、何試合もあるんですが、その番組に出演して以降、僕の試合だけギャラリーが増えたのを覚えています。
やっぱり格闘技って試合を見て貰えるところに持っていかないと全く意味がないというか。どんなに強くても、見てもらわないとわからないじゃないですか。見てもらえるきっかけを、なんでもいいので作っていけたらなと思います」

ここまで格闘技との出会いからこの先目指すキャリアまで語ってもらったが、最後に白鳥大珠が思う、格闘技の魅力について聞いた。

「今は野球やサッカーがメジャーかつ人気なスポーツですが、どちらもチームスポーツなんですよね。それに比べて、僕らがやっている格闘技というのは1対1の戦い。でも、格闘技って1対1の戦いですが、それまで多くの人にサポートしてもらっていたり、試合中セコンドがついていたりと、実は野球やサッカーと同じでみんなで戦っているんです。もちろん格闘技だけど、その中にスポーツ性もあると思いますし。
あとは、格闘技って1回の戦いでその人の評価や、言ってしまえば価値も変わる可能性がある。でもだからこそ僕はそこに魅力があると思っています。」





※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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