「どの球種でも勝負できる」阪神に現れた"新星"24歳左腕を球界OBが評価 「2桁勝つ力は持っている」
その中で高木氏は本拠地で行われた阪神・広島戦、3戦目に先発した伊原について「やっぱり、コントロールがいいよ 投げっぷりもいいし」と持ち味の制球力を高く評価した。
その上で投球フォームに関しても「変則気味に足のあげかたもプラスされているのかな」と、ときに打者のタイミングを外す幻惑投法も生きていると指摘。
さらには「どの球種を取ってもカウント取れるし、どの球種を取っても勝負できる」とスライダー、カットボール含め多彩な変化球を操る左腕を高く評価してみせた。
高木氏は別の自身の動画でも伊原に関して「2桁勝てる力は持っている」と高い潜在能力を認めている。
背番号18を背負い、入団。着々と左のエースへの階段を上がっている。次の登板は週末の27日の巨人戦(甲子園)が予定されている。伝統の一戦で智弁学園の先輩、相手主砲の岡本和真にどんなピッチングを見せるのか。対戦内容も話題を集めていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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