矢野阪神 2試合で16失点!悲惨な「投壊ぶり」に指摘される「見通しの甘さ」とは
痛い開幕2連敗だ。阪神は26日のヤクルト戦(京セラ)に0―6と敗れ開幕から2連敗。開幕戦の10失点に続き、この日も大量失点と「投壊ぶり」に歯止めがかからない。
・今すぐ読みたい→
開幕2連勝でも巨人・原監督をいらだたせる「あの青写真のほころび」とは https://cocokara-next.com/athlete_celeb/giants-anxiety-factor/
懸案の投手陣がこの日も炎上した。前日に7点差をひっくり返されるという壮絶な逆転負けとなった翌日の試合。両軍無得点で迎えた6回二死満塁のピンチ。矢野監督はここで先発の小川の続投を選択。前日に決勝2ランをマークしていたサンタナにまたも中前へ抜ける2点決勝打を浴びた。
その後、二死一、三塁となったところで変則左腕の渡辺を投入するも、連打を浴びてこの回、さらに2失点と傷を広げる。さらに九回には石井がオスナに2ランを被弾するという、開幕戦に続いて投手陣の不安が露呈する結果となっている。
6回の場面で小川の続投を選択した意図については「あそこをしのげる投手になっていってもらえたら」と矢野監督はコメント。プロ3年目で初先発のマウンドとなった右腕に成長を促す意味で任せたと説明した。
1 2