矢野阪神 ２試合で１６失点！悲惨な「投壊ぶり」に指摘される「見通しの甘さ」とは
一方でこの２試合とも「投壊」現象が続くことに関しては、こんな声もある。
「温情采配といえば聞こえはいいが、要するに矢野監督の見通しの甘さが目立つ。プロ３年目で初先発という投手が満塁のピンチをしのげればいいが、いかんせん経験不足の面はある。そこを補足するためにもリリーバーがいるわけで、なぜ続投させたのかは疑問が残る。阪神はノリのチームといわれる。ムードで勝っていくということは、逆にこういった事態になるとズルズルと負けが込む可能性もある。やや心配です」（球界関係者）
この日も試合前には開幕戦で被弾した守護神のケラーや中継ぎの斎藤に声をかけたり、気配りは人一倍ともいわれる矢野監督。一方、試合は勝たないことには始まらない。この難局をいかに乗り越えるか、注目だ。
・今すぐ読みたい→
原巨人 ドラ１ルーキー大勢「守護神」浮上でささやかれる「不安の声」とは
矢野阪神 「勝利の方程式」崩壊の裏にあった「あの油断」とは
Ｇ正捕手争いの行方 小林誠司生き残りの鍵を握る「あのポイント」とは
1 2
