矢野阪神 首位攻防戦で3連勝逃した裏にささやかれる「悪手」とは

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 試合後の矢野監督は3打席連続弾の村上に関して「見事」と相手主砲をたたえた上で「勝負に行った結果なので」と打たれた投手陣を責めることはなかった。とはいえ、2打席連続アーチを放ち、ゾーンに入っている強打者に対しての準備は十分だったか。ベンチワークも含め、反省する点はありそうだ。今後に関しては「対策を練っていかないと。ずっと打たれるというわけにはいかないので」と巻返しを誓った。

 開幕9連敗、最大借金16を完済するなど、チームは苦しい時期を乗り越え、投打ともに勢いを増してきた。それだけにこの日のように不用意に星を落とさないことがさらに上位を目指すためにも必要となってくる。勝負の後半戦、対村上は今後燕叩きにも不可欠なテーマとなるだけに、やられっぱなしにならないようにしたいところだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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