貧打阪神の”救世主”になるか 起爆剤として期待される2軍の巧打者たち
また、豊田や野口とは違い、すでに今シーズン1軍でプレーした22歳の若虎・井上広大も調子が良い。2軍で絶好調だった井上は5月上旬に1軍昇格を果たし、タイムリーヒットを打ったりと勝利に貢献するシーンも見られ、存在感を発揮した。2軍降格後も打率は.331と調子の良さは健在。すぐに1軍で活躍する姿を見られるかもしれない。
チーム状態は悪くても生きの良い選手は2軍に少なくない阪神。2軍で猛アピールを見せる選手が、1軍でどのように活躍するのか楽しみだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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