西武・森 「第二の中田事件」に指揮官も激怒 「職場放棄」行動に波紋広がる
森は正捕手として2019年には首位打者、MVPにも輝くなど球界きっての「打てる捕手」としても知られる。一方で森に関してはこんな声もある。
「4年続けてリーグ最下位の防御率改善に正捕手として頭を悩ませており、そのプレッシャーも相当あったようだ。悩みすぎて、打者に専念させて欲しいとフロントに直訴したこともあったとか。いずれにせよ、プロである以上、職場放棄とも取れる今回の負傷は許されるものではない。こういった行動は他のナインも見ている」(球界関係者)
捕手は扇の要ともいえる大事なポジション。チームの司令塔が自ら「職場放棄」するようではチームの浮上もおぼつかない。今回のケガに関して辻監督は怒りながらも「治ったときに、あいつ自身が野球観をしっかり変えて、またチームのために泥だらけになってやってくれることを望むだけ」と再起を願っている。起こしてしまったことは仕方がない。失敗をいかに次につなげるか、森の野球に向き合う姿勢が今こそ問われている。
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