サイ・ヤング賞右腕を“格安”で獲得へ「難しくはなさそうだ」 先発陣に苦しむドジャースで「再生」する可能性
ドミニカ共和国出身のアルカンタラは、2022年に32試合に登板して14勝9敗、防御率2.28をマークして球団史上初となるサイ・ヤング賞を受賞したが、翌23年は9月に右ひじを痛めて7勝12敗に終わり、同年オフにトミー・ジョン手術を受け、昨季は全休となった。
記事では「2023年に(トレードの)憶測が現実とならず、アルカンタラがマイアミに留まったのは幸いだった。なぜなら、同年10月にトミー・ジョン手術を受け、2024年シーズンをすべて欠場したからだ」と指摘した。
さらに「もしドジャースが本当にアルカンタラに真剣に興味を持っているのであれば、今年のトレード期限までに彼を獲得するのは2023年ほど難しくはなさそうだ」とし、右腕は今季ここまで5試合に先発し、23回1/3を投げて防御率6.56という成績だ。
それでも「アルカンタラを獲得するのは、まだそれほど簡単ではないだろう」と見ているが、「トレード期限までに防御率が6.00以上になれば、マーリンズが多くを求めるのは本当に難しくなるだろう」と、“格安”で獲得できる可能性もある。
成績が低迷しているアルカンタラだが、ドジャースで再生する可能性が高いと見ており、期待を寄せていた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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