第2のメヒアとなるのか DeNA・シャッケルフォード投手が「家族に会いたい」と涙の訴え
DeNAのケビン・シャッケルフォード投手(32)の涙の訴えが注目を集めている。31日に自身のツイッターを更新した助っ人右腕は日本の外務省に向けて、こうつづっている。
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「私たち日本のプロ野球でプレーする外国人選手が望んでいるのは、家族が入国できることだけです」とツイート。さらに「(野球を)辞めたくありませんが、もし家族よりも野球を私に選ばせようとするなら、私はいつでも家族を選びます!」と家族と離れて暮らす辛さを訴えたのだ。
シャッケルフォードは育成契約でDeNAに今季入団。レッズで通算31試合に登板し、18年に右ひじのトミー・ジョン手術を行ったことでここ2年間は登板なし。DeNAには育成選手として契約したが、今季開幕後に支配下入りした。ここまで1軍では16試合に登板し1勝1セーブ、防御率4・41の成績を残している。
異例の訴えの背景には新型コロナウイルスの感染拡大の折、NPBでプレーする外国人選手は家族の来日が認められず、苦しい状況に置かれていることがある。長年日本でプレーを続けてきた選手も家族と離れて暮らすことで退団を決断するケースが相次いでいる。
今年5月に8年間在籍したオリックスとの契約を解除したディクソンを皮切りに、6月には巨人でも新外国人のジャスティン・スモーク内野手が家族のことを理由に電撃退団した。