第2のメヒアとなるのか DeNA・シャッケルフォード投手が「家族に会いたい」と涙の訴え

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 そんな助っ人外国人のファミリー来日問題がクローズアップされたのが、西武に8シーズン籍を置きファンからも愛されたエルネスト・メヒア内野手が同じく家族と離れて暮らすことを理由に、先月27日に退団となったことだ。

「メヒアの帰国は非常に大きなインパクトで、海を越えて伝わっています。助っ人外国人をスカウトする時に、交渉材料として伝えられるのが、治安の良さなどを含めた『家族の生活のしやすさ』です。そのケアができるかどうかで、選手のメンタリティも変わりますし、成績に直結するケースも多いですからね」(球界関係者)

 この助っ人外国人選手の「日本離れ」の流れは今後も続くと見られる。「何より今はデルタ株が流行中。ワクチン接種の遅れもあり、日本は欧米諸国に比べても収束の兆しがまったく見えてこない。一方で感染拡大する中でも東京五輪は行われている。このダブルスタンダードの状況では『何で家族は来日できないんだ』と助っ人外国人選手の焦燥感が募ってもおかしくない。特に外国人選手は家族とのつながりを重視する傾向がある。今後も同様の訴えは続くのでは」(球界関係者)

 何より深刻なのは、「いずれも日本びいきで知られる助っ人ばかりです。本来は、日本球界および、日本の住環境の良さを好んで来日した選手たちが離れるとなると、今後、日本球界に来たいという助っ人たちもいなくなるのでは」(同)と来季の編成に影響を及ぼすと危惧されている。「メヒアショック」が収まらない中の新たな波紋、今後の動きも注目を集めそうだ。





※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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