侍ジャパンが12選手先行発表、その面子から見えた全貌とは
11月の強化試合からレギュラーが不在だった一塁手は、西武・山川穂高や、ここ数年の代表では一塁を守る楽天・浅村栄斗とヤクルト・山田哲人も可能性がある。後者2人はもちろん本職の二塁での出場も可能だ。遊撃の控えは巨人・坂本勇人やソフトバンク・今宮健太がおり、三塁は巨人・岡本和真が残る。
外野は他にレッドソックス・吉田正尚、カージナルスのラース・ヌートバーの選出が秒読み。残る1つの枠を阪神・近本光司や、右打ちのヤクルト・塩見泰隆らが争う。
先行発表は12人だけだが、そこから連想される名前から、史上最強とうたわれる侍ジャパンの全貌が見えてきた。最終メンバー発表は1月下旬と伝えられている。「30人を最終的に発表するが、力があるとかないとかは別問題。チームのバランスとして、この形が一番いいと思って選ばせてもらいます」と栗山監督は強調した。指揮官が描くピースとして、ピタリはまる組み合わせとはいかに―。全国の野球ファンは今月いっぱい、自分だけの代表選考という最高の娯楽を楽しむことができる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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