「やりたいようにはできていなかった」巨人・高橋由伸政権の「闇」 腹心が指揮官の「苦闘」を明かす

タグ: , , , , 2022/10/27

 高橋政権の3年間、17年には日本ハムから陽、ソフトバンクから森福、DeNAから山口俊をFAでトリプル補強したものの思ったように働かず、阿部、坂本など当時の主力にも高齢化の波が襲ってきていた。チームではやりくりにも苦労した経緯があった。

 当時は沈んだ表情でいることが多かったという高橋監督。そんな中で井端氏が「1番自由にやっているなと思ったのは」、18年の退団決定後のCSだったという。

 18年のCSファーストステージ、シーズン3位だった巨人は同2位のヤクルトと激突。初戦には坂本の一発、2戦目も長野、マギー、亀井に一発が飛び出すなど、先発菅野の好投もあり、2連勝でヤクルトを退けた。その後のCSファイナルでは広島に敗れたが、終始吹っ切れたような表情が印象的だったという。

 高橋由伸氏といえば、原監督の後を継ぎ、「再登板」も予測されるなど、今後も巨人の監督問題のキーマンの一人であることは間違いない。苦い思い出が残った一次政権の経験を次にどう生かすか。今後も注目を集めそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】原巨人の「火種」 大リストラ策敢行で選手に漂う「不信感」とは

【関連記事】原巨人 今オフの難問 「キャプテン問題」でささやかれる意外な「選手の名前」

【関連記事】高橋由伸が生きる第二の人生 「巨人しか知らなかった」エリート街道の殻を破る

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム