女子選手も抱える異色の新天地での挑戦、簡単に日本には帰れない筒香嘉智の矜持
今季は前期を22勝41敗の北地区最下位で終了。現在は後期を戦っており、9勝10敗で地区4位となっている。
アトランティック・リーグはMLBと提携しており、ピッチクロックやロボット審判など、さまざまな新ルールをテストする場としても知られている。
そしてスタテンアイランド・フェリーホークスの名前が注目されたのが昨年5月、ケルシー・ウィットモアが同リーグ史上初の女性選手として先発出場を果たした。ウィットモアは投手兼外野手の二刀流選手。米国代表として2014、2016、2018年の女子W杯でもプレーした。
今季は投手として9試合に登板し、0勝0敗、防御率12・00。9回で14安打12失点、3三振という成績を残す。打者としては11打数無安打に終わっている。
1日には本拠地でのヨーク戦に8番・DHで初出場し4打数2安打1打点。2日の同戦では移籍1号アーチを放ち、4打数1安打1打点だった。
女子選手も抱える異色の新天地での挑戦。このまま結果を残せないまま、日本に帰るわけにはいかない。そんな筒香の矜持が伝わってくるようなチャレンジが始まった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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