CSで奥川、佐々木朗の20歳コンビが最年少記録!プロ野球新時代幕開け
なんだか、あっという間に終わってしまった印象の21年クライマックスシリーズ(CS)。ファイナルステージではセパ優勝チームのヤクルト、オリックスがともに3戦無敗と強さを見せつけ、最短で日本シリーズ進出を決めた。野球ファンとしては一発勝負の醍醐味をもう少し味わいたいところだったが、昨年最下位チーム同士の「下克上」日本一決戦には拍手を送るほかない。
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CSに出場した計6チームの初戦を任された先発投手に注目した。(1位チームはファイナルステージ第1戦。2位、3位チームはファーストステージ第1戦)。20代前半が3人と、例年より年齢の若い投手が増えた。
◆セ・リーグ1~3位
奥川 恭伸(20歳=ヤクルト)
青柳 晃洋(27歳=阪神)
菅野 智之(32歳=巨人)
◆パ・リーグ
山本 由伸(23歳=オリックス)
佐々木朗希(20歳=ロッテ)
則本 昂大(30歳=楽天)
どのチームも、短期決戦の初戦は最重視。その後の流れも左右する役割も担うため、現状でもっとも勝利を計算できるエース級を起用するのがセオリー。高卒2年目の若いヤクルト奥川、ロッテ佐々木朗の20歳コンビがそろってCS初戦を任され、快投を演じてファンを歓喜させた。