「波がある選手は使いにくい」開催迫る現役ドラフト、球界OBがリストアップ選手を大胆予想
さらにロッテでは国吉佑樹を挙げた。昨季、DeNAからトレードでロッテに加入した国吉は、196センチという恵まれた体格を擁する大型右腕だが、シーズン毎の好不調の差が大きく、昨季はロッテで25登板17ホールドと存在感をみせたものの、プロ12年目の今シーズン、一軍マウンドに登ったのは6試合のみ。高木氏は「波がある選手は使いにくい」と指摘。また「吉井(理人)監督が国吉に対してどう思っているか」ともコメントしている。ただその一方で「来年はやるよ」「国吉はボールに力がある。(現役ドラフトに)出したら結構人気があるかもね」と期待も寄せていた。
また他にも、DeNAの細川成也、巨人の香月一也、ソフトバンクの高橋礼、日本ハムの清水優心といった名前もピックアップしており、高木氏は「今回、名前を挙げた選手はみんな他球団へ行ったら活躍が期待できるだからね」と強調している。
果たして、どれだけの選手が新天地に移ることとなるのか。初開催となる現役ドラフト会議を通じて、プレーヤーたちのさらなる可能性が広がることを、多くのファンも願っている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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