羽生結弦の「3・11宮城公演」をスポーツ6紙はどう報じたか徹底比較してみた

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【デイリースポーツ】
 こちらも16面、17面のセンター見開きでワイド展開。文字数を最小限に抑え、縦型のポスターというダイナミックさが際立っています。
 特筆すべき事項としては、ページ数の脇にジャンル数を記しているのですが、このジャンル名が「羽生結弦」なのです。ちなみに他のページは「WBC」「野球」「スポーツ」「芸能」「お色気」というもの。
 つまり、羽生さんの舞は「スポーツ」や「芸能」といったジャンルに収まるものではない。これはズバリ、「羽生結弦というジャンル」であるというデイリースポーツ編集局のメッセージにも読み取れます。
 ちなみに最終面は「虎ドラ1森下 勝負強いん打!!開幕3番いけるで!!」。やはり、デイリーはこうでないと。固定客である虎ファンにもしっかりアピールする点は抜け目ないです。

【サンケイスポーツ&東京中日スポーツ】
 サンスポは11日当日付で最終面へ「外出し」し、トーチュウも11日当日付では1面&最終面を「ラッピング」するなど、ともに大展開。その分、12日付の紙面はまさかの「扱いなし」に終わりました。
 この辺のメリハリは致し方のないところ。むしろ報知やデイリーからは、「他紙がやらないときこそ、ウチはしっかりやる」というある種の気概が感じられます(笑)。

 いかがでしょうか。WBC期間中で関連記事によって紙面が「辛くなる」中でも、羽生さんの報道はスポーツ紙にとって命綱であるという現状が見えてきます。今後も「勝負所」での各紙の報道に注視していきましょう。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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