食事時間を見直し、アレルギー予防をしよう!

タグ: , , 2020/8/30

[文:栄養士・管理栄養士の求人情報サイト Dietitian job]

 こんにちは、執筆スタッフの髙橋美枝です。

花粉症自体は、イネ科、ブタクサ属など、春以外の季節でも起こり得ることですが、スギ花粉は、戦後植えたスギが成長し潜在的な花粉生産能力が高い状態なので、年々スギ花粉患者が増えてきているといわれています。

スギ花粉によるアレルギーだけでなく、喘息、蕁麻疹などのアレルギー疾患も、食環境、住環境の変化や大気汚染などによって増加傾向をたどっています。

ところで、令和元年10月に、山梨大学のプレスリリースでアレルギーは食事時間を見直すことで、アレルギーを改善できる可能性があるという内容の報告がされたので、皆様にお伝えしたいと思います。

・今すぐ読みたい→
しっかり知ろう!食物アレルギーのメカニズム https://cocokara-next.com/food_and_diet/food-allergy-mechanism/

アレルギー反応と体内時計との関係性とは?


私自身も、アレルギー体質で鼻炎や蕁麻疹に悩まされていますが、アレルギーを回避したり、薬を飲むという従来の治療法以外、特に何かを実践しているわけではありません。

この研究でのポイントは、このような従来の考え方以外に、食事摂取のタイミングが反応の強さに影響されると報告されています。

アレルギー体質の方であればご存じだと思いますが、症状がひどい時は、たいてい夜間から朝方が多いとされています。

私もアレルギーが強い時は、朝にくしゃみや鼻水が止まらない傾向にあります。





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