オフィスワーカーはトレーニングする時間の確保が困難・・・筋肉の衰えから始まる悪循環 「カラダの疲労グセ」に注意!
[記事提供:近未来型EMSトレーニング・ジム【SIXPAD STATION】(https://www.sixpad-station.com/)]
株式会社MTG(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:松下剛)は、20歳~49歳の首都圏に住む男女のオフィスワーカー1,200人を対象にしたトレーニングに関するインターネット調査を、2019年9月に実施しました。
近年の健康・フィットネスブームや「健康経営」に代表される企業の取り組みが注目される一方で、IT化にともない私たちはますます体を動かさなくなっています。男性の家事・育児参加、女性の社会進出による多忙化もまた、時間の制約を生み、現代人のトレーニング不足に拍車をかけているともいえます。
今回の調査では、オフィスワーカーの意識と実態からトレーニングと健康における課題を浮き彫りにするとともに、世界的な運動医科学の権威である京都大学の森谷敏夫名誉教授より、現代を生きる私たちが知っておくべき「筋肉を鍛えること」の意義をお伝えします。
「実年齢」よりも「健康年齢※」を重視。6割以上が以前よりもトレーニングへの意欲や興味が増している。
急速な高齢化と医療費増加が深刻化する今の日本。政府による「健康寿命」延伸の推進を背景に、実際の健康状態を把握する指標として「健康年齢」への注目が高まっています。今回の調査でも、「健康年齢」の認知率は7割近くに上りました(言葉の意味を含めて知っている:27.8%+聞いたことはあるが詳しく説明できない:45%の合計)。
「実年齢」と「健康年齢」のどちらが重要だと思うかを聞いたところ、8割以上が「健康年齢」の方が重要だと思うと回答。[グラフ①]
また、「健康年齢」を若く保つために重要だと思うことは、「運動やトレーニングを習慣的に行う(79.5%)」が最も多く、身体を動かすことが大切だという考えが強いようです。[グラフ②]
※健康診断の結果から、健康状態が何歳相当なのかを年齢で示したもの
グラフ①
グラフ②
実際に、以前よりもトレーニングへの意欲や興味が高まっていると答えた人は6割以上で [グラフ③]、その理由は、「身体の衰えを感じているから(46.6%)」が最も多く、次いで「健康増進が推進されているから(39.9%)」、「太ってきたから(38.2%)」、「老後が不安で、なるべく長く働きたいから(34.3%)」といったように、「身体」と「社会環境」における変化が、トレーニングへの意欲を高める要因となっているようです。[グラフ④]
グラフ③
グラフ④