大人の鼻血に要注意!中には重大な病気が隠れている場合も・・・?

タグ: , 2024/4/7

[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-(https://ketsuken.jp/)]

 鼻血の多くは、空気の乾燥や鼻炎などで鼻の粘膜が弱くなって傷つき、この細く小さな血管が破れて起こるものです。

原因は様々ですが、症状は10代以下と60代以上に多い傾向があり、乾燥する冬の時期や、気温の変化の大きい季節(3~4月頃)に起こりやすいと言われています。

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鼻血が出る原因

顔面の外傷や鼻のかみすぎ、いじりすぎ
鼻の中は、柔らかく弱い粘膜でできていて血管がたくさんあります。そのため、傷がつきやすく出血しやすいと言われています。

とくに、鼻の入り口から約1cmほどの部位は、毛細血管が多く、指でいじったり鼻を強くかむ程度の刺激でも粘膜が傷つき出血することがあります。また、アレルギー性鼻炎などで鼻をよくかむ人にも、鼻血が出やすい状態となります。

のぼせや興奮、刺激物のとりすぎ
血圧が高いときや鼻の粘膜が弱っているときには、鼻血が出やすくなります。とくに、高血圧や動脈硬化によって血管がもろくなっている人は、緊張や興奮、のぼせや飲酒など、血圧が上昇する要因には注意が必要です。

このような場合、多くは鼻の奥のほうからの出血が多くなります。さらに鼻の奥には太い動脈が走っているため、この動脈が破れると大量に出血することもあります。

子供の鼻血は鼻炎や鼻をほじるクセなどがある場合が多く、鼻血が出やすい半面、指で圧迫することでほとんどの場合は止まることが多いです。

しかし、大人の鼻血は高血圧や糖尿病、腎臓症などの病気や、飲んでいる薬の影響など、全身の状態が関係していることもあります。

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