上手に活用「植物オイル」、ポイントは味わい・栄養・使い方
4.アボカドオイル(n-9系)
森のバターともいわれるアボカドの脂質からできるのがアボカドオイルです。オレイン酸、ビタミンEを豊富に含んでいます。熱にとても強いオイルなので、揚げ物や炒めものに最適。また、癖が少なく爽やかな味わいのため、そのままスープや冷や奴にトッピングしたり、ソースにしたりするのもおいしい食べ方です。
5.オリーブ油(n-9系)
オリーブオイルは、オレイン酸を豊富に含んでいて、ごま油と同様に酸化しにくく、加熱調理にも向いているのが特徴。 オリーブオイルは、大きく分けてバージンオイルとピュアオイルの2種類があり、それぞれ製法が異なります。オリーブの果実を搾っただけのオイルがバージンオイルで、精製したオリーブオイルにバージンオイルをブレンドしたものがピュアオイルです。 カルパッチョやサラダなどにそのまま使うときは、バージンオイルがおすすめ。ピュアオイルよりも強い風味と香りを楽しめます。
油は、n-3系:n-6系=1:4くらいの割合で摂取するのがベストです。 調理によく使うサラダオイルやごま油などのn-6系の油を、n-9系のオリーブオイルやアボカドオイルに置き換えたりして、n-6系の油をとり過ぎないようコントロールしましょう。
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[文:あすけん 管理栄養士]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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