子どもの学力は体力とともにアップする?
いつどんな運動をすればいいの?
運動が学力アップによいといっても、がむしゃらに運動をすればいいわけではありません。どんな運動をしたとしても、集中力が継続する時間は限られていますから、激しい運動や長時間の運動をする必要はないのです。
海外の研究チームによる大規模な調査でも、たった数分の運動で子どもの集中力が改善することがわかっています。ある研究では、10代の子どもに12分のジョギングをさせたところ、その後の1時間は、集中力が高い状態を保ったまま読解力がアップしたという報告もあります。
子どもには「よく学び、よく遊べ」ではなく、「よく遊び、よく学べ」という姿勢で教育してみるとよいのかもしれません。
【参考文献】
アンダース・ハンセン (著), 御舩由美子 (翻訳)(2018)『一流の頭脳』 サンマーク出版
「文:けんこうフィットNEWS 」
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
【関連記事】腎臓内科医が教える「コレステロール値の注目ポイント」。大切なのは善玉と悪玉の比率
【関連記事】筋トレで「10回3セット」は本当に最適?筋トレ博士が徹底解説します!
【関連記事】まずは3キロ!2週間でダイエットを成功させるための4つの手順
1 2