最新!むくみの原因は【水毒】 体の内側からすっきりきれいに。ブヨブヨ解消法
[文:あんしん漢方]
「お腹がプヨプヨする」「足がパンパンなのですっきりさせたい」こんなお悩みをお持ちではありませんか?
下半身太りはもしかしたらむくみのせいかも?むくみをとって下半身をすっきりさせる方法をお伝えします。
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1 下半身太りってどんな状態?その原因とは
皆さんには「足首」がありますか?
鏡を背にまっすぐ立って確認してみてください。この時、アキレス腱がスッと出ていない方は「下半身太り」の可能性が大いにあります。
次に、太ももやお尻に手を当ててみましょう。温かいですか?それとも冷たいですか?
この時、冷たいと感じた方は下半身太りが慢性化しているかもしれません。
くるぶしやアキレス腱周りは毒素や老廃物が溜まりやすく、下半身の巡りが悪い人ほどここがつまりやすいと考えられています。また、脂肪や余分な水分は温まりにくく冷えやすいため、下半身太りには「冷え」がつきものです。
下半身の巡りが悪くなり冷えが生じるのは、骨盤のゆがみや筋力不足、食生活の乱れが原因の可能性があります。その結果、余分な水分(老廃物)が溜まり、「むくみ」につながるのです。
さらに、冷えた部分を温めようと脂肪がつくことで、下半身にお肉がつきやすくなり、ダイエットしてもなかなか痩せにくい体質になってしまいます。
この状態を「水太り」といいます。
また、女性は「子宮」を守るために、下半身に皮下脂肪がつきやすいと言われています。
2 塩分に注意!下半身太りで気をつけるべき食事とは
食生活で気をつけたいポイントは、「塩分の過剰摂取」です。塩分の摂りすぎにより血中の塩分濃度が高くなると、薄めようとして身体は自然と水分をため込みます。
この水分は重力で下半身に溜まりやすいため、むくみにつながるのです。
日本人の食塩摂取基準は「男性が7.5g未満、女性が6.5g未満」ですが、世界の食塩摂取目標は5gとされていて目標にほど遠い状態です。
むくみを予防するポイントと、おすすめの食材をまとめます。
・カリウムを摂る:体内の過剰な塩分を外へ出し、水分バランスを整えます。(ひじき・海苔・昆布・ほうれん草・バナナ)
・食物繊維で脂肪を排出:善玉菌を増やして代謝を上げます。水溶性と不溶性の食物繊維をバランス良く摂りましょう。(海藻類・キノコ類・ゴボウ)