妊娠中の便秘について (妊娠初期編)
産前産後のママとお子様の成長をサポートしています、わがつまのぞみです。
今回は、よく聞く妊婦さんからのご相談にお応えしていきますね。
『妊娠』・・・それは、1人目でも2人目でも何人産んでもそれぞれに状況が異なります。自分の身体なのに、自分の意思とは関係なく成長していく もう一人の自分のような。予想に反した10ヶ月間だったりします(笑)
子宮に命を宿したその時から、その子を守ろうと本能的に栄養や血液などを送って頑張っている母体。
出産間近になると、早産しないようにといきむことを躊躇してしまい、便秘になるケースもありますが、今回は初期段階での身体のメカニズムを見ていきましょう。
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◆なぜ、便秘になるの?
妊娠初期では、徐々に大きくなっていく子宮やホルモンバランスの変化(分泌の割合など)にともなって、腸の蠕動(ぜんどう)運動が弱くなり、排出力が低下することがあるようです。特に心配はいりませんが、お腹の不快感があると気持ちも落ち着かなくなるので、いくつか書いておきますね。
胃腸の働きを促すホルモンとして、プロゲステロン(黄体ホルモン)があります。女性はこの、プロゲステロンとエストロゲン(卵胞ホルモン)のバランスがとれていることで、周期的な月経サイクルや妊娠からの維持〜出産などの機能をつくっています。
どちらも体内で作られるものなので、食べ物で増やせる…と言った断言はできないのですが、関連する食べ物として、以下のものが考えられます。