認知症と生活習慣病の関係性について 認知症は他人事ではありません
③ 生活習慣病を疑われても、治療せず放置する人が多いという事がいろんなデータから分かっています。
しかし治療も受けず、生活習慣も改善しなければ、良くなるはずがありません。
自分が、将来がんなどになるかもしれないと考える人は多いのですが、認知症になるかもしれないと思う人は以外に少ないものです。
自分だけは大丈夫という思いだけでは、予防する事は出来ません。
生活習慣病にならないよう生活を見直し、もし病気になったとしても、きっちり治療をする事が認知症の予防に繋がります。
検査をしてご自身の数値を知ることで日常生活を改善していくことができますが、数値を知らなければ身体の中で異常が起きつつあることに気付くことができません。
検査をしたところ、基準値より高い数値があったので生活習慣を見直したところ、少しずつ基準値へ近づいているという方も多くいます。
もし気付かずそのままの生活を続けていたら、脳梗塞や心筋梗塞で倒れていたかもしれません。
根拠のない大丈夫がいかに危ないのかを理解し、自分の数値を知ったうえで、今の自分の健康状態に合わせた予防を行なっていきましょう!
[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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