多様な顔を持つお酒の作用
お酒は考えようで厄介な飲み物と思うのです。
善くもあれば悪に働くこともある。身体の健康に寄与するアミノ酸を含んでいます。
しかしアルコールの害もしっかり宿っているのはご承知の通り。
お酒の怖さはまだあります。アルコールが余計なことを仕組むのです。
飲酒によるアルコールの摂取量が度を超すと、心身の健康を虫食むだけではありません。人間関係もゆがめ、皹が入ってしまうこともある。アルコール依存症に侵されて家庭が崩壊した話は一般的になりました。
お酒は社会的な飲み物でもある。
有意義な人間関係の構築をお酒が取り持ってくれる。「お酒の席での話しだから・・・。」とは、昔よく聞いた慰め言葉。ぎくしゃくした間を仲介する決まり文句だった。残念ながら今は仏の顔は三度無い世の中です。
人それぞれ、転ばぬ先の杖,降らぬ先の傘を用意しましょう。場合によっては飲む相手を選ぶことも必要な場合もアリでしょう。
やっぱり何ごともほどほどが一番イイのでしょうね。
そうは言いつつ、少しの失態を許し合う、寛容さも持ち合わせておきたい。
キャッシュレスの時代だからこそ、ポケットから小銭を差し出すようなさりげない気遣い、度量を持ちたいですね。
【出典】
(*1)2024年3月6日 am5:00配信 NATIONAL GEOGRAFHIC 日本版
(*2)健検公式テキスト増補改訂第二版 野菜を食べよう!
(*3)日経Gooday 2024年3月7日 野菜ジュースは野菜代わりになる?
大阪大学大学院医学系研究科公衆衛生学特任准教授 野口緑
(*4)健検公式テキスト増補改訂第二版 果物は適量を毎日とる。
[文:健康わくわくサイト 人生100年時代に役立つトレヴィアをお届けします]
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株式会社SOily 代表取締役 岡本 頼幸
幼少時代から生命の不思議に取り付かれてきました。
生体の分化発生の不思議を研究 ~ 免疫検査を通しての患者様への想い ~ 医療・健康機器のユーザー様から頂いた奉仕の心・・・。
これらのことから医療・健康の大切さを、長年にわたって実感して参りました。
今、予防医療というポピュレーションストラテジーが重要になっています。
更に「競技スポーツ」に「健康スポーツ」という親しみ易い概念も取り入れようとしています。
みなさまが人生の目的を達成するために大切な、「健康」についてのトレヴィアをお届けしたいと思っています。
みなさまの目となり耳となりそして足となって得た豆知識を、私の経験を交えてできるだけ分かり易くお伝えできれば幸いです。